はじめに(キャンプにハマったきっかけ)
こんにちは、じゅきたです。
キャンプを始める前は、「キャンプって何から揃えたらいいの?」「はじめて一人でキャンプ行けるか不安だな」と永遠に悩んでいました。
僕がキャンプに興味を持ったのは、仕事や家事でちょっと疲れていたある日、ふと息抜きで見たYouTubeのソロキャンプ動画がきっかけです。
「一人で静かな場所にテントを張って、焚き火や焼肉をしたりコーヒーを飲んでいるだけ」なのに、めちゃくちゃ癒されそうで…気づいたら、近くのアウトドアショップ(ホームセンター)に足が運んでいました(笑)。
最初は右も左も分からず、ネットの情報をかき集めながらちょっとずつ道具を買い揃えて、なんとか初キャンプを実行。あの時キャンプに挑戦してみたことで、今では自分にとって大切な趣味になりました。
今回は、これからソロキャンプを始めたい人向けに、「毎回使っている」「買ってよかった」最低限のキャンプ道具7選を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
道具選びの基準:ミニマル・使いやすい・安すぎず高すぎず
僕が道具選びで意識したポイントはこの3つです。
- ミニマル:荷物はできるだけ少なく、コンパクトに。
- 使いやすい:設営に時間を取られず、すぐ使えるもの。
- 安すぎず高すぎず:初心者には、コスパと安心感のバランスが大事。
キャンプ道具は探し始めると本当にきりがありません。それに高機能で見た目もおしゃれで、となると結構いい値段します。しかし、「これだけあればなんとかなる」というミニマルなセットに絞ると初期投資も抑えられ、設営する時にもたつくこともないのでおすすめです。
僕はお小遣いの範囲で少しずつ揃えてきたので、金額に対してはかなりシビアに選びました。
実際に使って良かったソロキャンプ道具7選
それでは実際に使ってよかったソロキャンプ道具を7つ紹介します。
メスティン

キャンプ飯の王道アイテム。炊飯はもちろん、インスタント麺やレトルト、焼き物までこれ一つで済ませられる万能調理器です。
僕はメスティンをポケットストーブと固形燃料と組み合わせて使用し、主にお米を炊いています。放っておくだけでお米が炊けて、アルミ製で軽くスタッキングしやすいのも◎。最小限の洗い物で済みます。
アルミやかん

朝のコーヒーやカップ麺用のお湯を沸かすのに重宝。直火OKで軽く、注ぎ口の細さもちょうど良いです。
僕はネットで購入したクッカーセットのアルミやかんを使用しています。薄型で軽いのでかさばらないです。使用頻度も高く「やかんがあってよかった」と毎回感じています。もし買い直すならコールマンのケトルが使いやすそう。
かまど型焚き火台(折り畳み式)

ソロキャンプの醍醐味といえば焚き火。僕が使っているのは、いわゆる「かまど型」と呼ばれるコンパクトな焚き火台で、五徳も付いていて調理にも使えるタイプです。収納時は薄く折りたたむことができ、ザックの隙間にもすっぽり収まるで気に入っています。
僕は焚き火調理はあまりしないのですが、固形燃料やアルコールストーブを使用する際の風よけとしても使えてすごく便利です。
クローズドセルマット

地味だけど超重要な寝具。初回は「グランドシートとブランケット敷いたから大丈夫」と思って寝たら、地面の硬さで全然眠れませんでした…。このマットはクッション性が高く、収納も折りたたむだけで楽。
エアマットよりも収納サイズが大きくなりますが、故障しづらいので多少雑に使っても長く使用できます。それに地べたスタイルの時クッションとして使用するので、優先度が高いです。
グランドシート

地面からの湿気対策やテント底の保護に欠かせないのがグランドシート。僕はパップ型テントの「OneTigris プラトーン」に合わせて、少し小さめサイズのシートを使っています(テントからはみ出さないようにするのがポイント)。
ホームセンターで手に入る厚手のレジャーシートをカットして使ったこともありますが、結局は専用サイズに近い防水タイプに落ち着きました。地面の凸凹を和らげるだけでなく、撤収時の汚れやダメージも軽減できるので、快適さと道具の寿命を考えるとマストアイテムです。
LEDランタン

夜の灯りは必須。僕はモバイルバッテリーで充電できるUSB式の同じものを2つ使用しています。テーブル用とテント用、夜トイレに行くときなどに必要なので2つ以上は準備しておきたいです。
吊るしても置いても使える軽量モデルは、手元もテント内も程よく照らしてくれて便利です。
ロールテーブル(コンパクトタイプ)

クッカーや飲み物、ランタンを置いたり、調理スペースにしたりと大活躍。最初は「地面で済ませればいいかな」と思ってましたが、やっぱりテーブルがあると快適さが全然違います。
僕はアルミ製のロール式で、収納時はかなりコンパクトになるタイプを使用しています。軽量で組み立ても1分以内、ソロキャンパーにちょうど良いサイズ感です。
失敗談:持って行ったけど使わなかったもの
調理器具セット(包丁・まな板など)

「キャンプだし、しっかりと料理もしたい」と思ってクッカーセットや自宅で使用している包丁やまな板を持っていったのですが、使わず。初回はスーパーの総菜とカップ麺で十分でした。
調理器具を色々準備するとかさばるし、洗い物も僕は面倒に感じてしまいます。今は自宅で野菜などはカットし必要な分だけタッパに入れるなど、極力包丁を使わないメニューを選んでいます。キャンプ場では焼くだけ、温めるだけの状態にしておくと楽です。
折りたたみチェア(安物)

初回は安い折り畳み式のチェアを持って行ったのですが、途中から雨が降りほとんど使いませんでした。
後日使用した時、安物だからか安定感がなく座り心地も悪かったので、今ではあまり使っていません。地べたスタイル+クローズドセルマットをクッション代わりにして済ませています。
チェアは他のもので代用が効くので、荷物を減らしたい方はなくて大丈夫です。 僕がもしチェアを買い直すなら、次はかさばっても座り心地の良いチェアを選びます。
まとめ
ソロキャンプは「少ない道具でいかに快適に過ごせるか」を突き詰めるのも楽しいですよ。
僕は道具を選ぶうえでミニマル、使いやすさ、コスパを基準にしています。
最初は何を買えばいいのか悩みますが、結局のところ「まずは一度行ってみる」ことが一番の近道だと感じました。
今回紹介した最低限のセットで、僕は初キャンプを快適に乗り切れましたし、今もこの装備をベースにキャンプを続けています。必要なものはあとから少しずつ揃えていけばOKです。
自分だけの時間と空間を味わえるソロキャンプ、ぜひ一歩踏み出してみてください!
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