「自分の車ってリコール対象になっていないの?」
ニュースでリコールの話を聞くと、ふと気になることがありますよね。
結論から言うと、リコールは車台番号を使えば自分でも簡単に確認できます。
しかも確認自体は数分で終わります。
この記事では、指定整備工場で働く整備士の立場から
- 車のリコールの調べ方
- 車台番号の確認方法
- リコール未対応だとどうなるのか
をわかりやすく解説します。
リコールとは?簡単に解説
まず、リコールとは何かを簡単に説明します。
リコールとは、車の設計や製造に問題があり、安全に影響する可能性がある場合にメーカーが無償で修理する制度です。
例えば次のようなケースです。
- ブレーキの不具合
- エンジンの不具合
- エアバッグの問題
- 燃料漏れの可能性
こういった安全に関わる不具合が見つかった場合、メーカーは国土交通省に届け出を行い、対象車両を無償修理します。
車のリコールの調べ方(3つ)
リコールは自分でも確認できます。
主な確認方法は次の3つです。
①国土交通省のサイトで調べる
一番確実なのが、国土交通省のリコール情報ページです。
ここでは
- 車名
- 型式
- リコール内容
などを確認できます。
ただし、対象車かどうかの最終判断には車台番号が必要になります。
②メーカー公式サイトで確認する
各メーカーの公式サイトでもリコール確認ができます。
例えば
- トヨタ自動車
- 日産自動車
- 本田技研工業
などのメーカーサイトでは車台番号を入力するだけで対象か確認できます。
一番わかりやすい方法なのでおすすめです。
③ディーラーに問い合わせる
車台番号を伝えれば、ディーラーでも確認してもらえます。
整備工場でも確認できますが、リコール作業は基本的にディーラーで行うことが多いです。
車台番号でリコールを確認する手順
実際の確認手順はとても簡単です。
- 車台番号を確認する
- メーカーサイトにアクセスする
- 車台番号を入力する
- 対象かどうか表示される
数分で確認できます。
車台番号はどこに書いてある?
車台番号は次の場所で確認できます。
- 車検証
- エンジンルーム
- 運転席ドア付近のプレート
一番簡単なのは車検証を見る方法です。
リコール未対応だとどうなる?
もしリコール対象だった場合は、できるだけ早く修理を受けることをおすすめします。
なお、リコール未対応でも必ずしも車検に通らないわけではありません。
ただし安全に関わる不具合の場合、整備工場やディーラーで修理を案内されることがあります。
実際の整備現場でも、車検のタイミングでリコールが見つかり、そのまま修理対応になるケースは珍しくありません。
理由は次の通りです。
安全に関わる可能性がある
リコールは安全に関わる不具合が多いです。
そのまま乗り続けると
- 事故のリスク
- 故障のリスク
が高くなる可能性があります。
修理は基本無料
リコール修理はメーカー負担で行われるため基本無料です。
部品代や工賃を請求されることはほとんどありません。
車検にも影響する場合がある
内容によっては、リコール未対応だと車検時に指摘されるケースもあります。
整備工場でも「リコール未実施」と案内されることがあります。
車検前に確認しておきたいポイントについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
→【車検前にやっておくべきセルフチェック7選】
なお、ユーザー車検を検討している方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
→【ユーザー車検の流れとやり方】
中古車を購入する場合はリコール履歴も確認しよう
中古車を購入する場合も、リコール確認は大切です。
確認する理由は
- リコールが未実施のままになっている
- 前オーナーが対応していない
というケースが実際にあるからです。
購入後でも対応できますが、購入前に確認しておくと安心です。
まとめ
車のリコールは、車台番号があれば自分でも簡単に確認できます。
確認方法は主に次の3つです。
- 国土交通省のサイト
- メーカー公式サイト
- ディーラー
もし対象だった場合は、できるだけ早めに修理を受けましょう。
リコール修理は基本無料で、安全に関わる重要な対応です。
整備士から一言
整備工場で働いていると、リコールが出ていることを知らずに乗っている方も意外と多いと感じます。
車検や点検のタイミングだけでなく、一度ご自身の車もリコール確認をしてみると安心です。
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